ペット保険は必要か?
皆さんもご存知の事ですが、ペットには人間のような健康保険制度がありません。
ですから、ペットに「もしも」の事が起きたときに、飼い主さんは大変高額な治療費を負担しなければならなくなります。
ワンちゃんのけがや病気は、いつ襲ってくるか解りません。
また、治療費についても人間のように、「どこの病院に行っても、ほぼ同じ」という訳ではなく、悪徳獣医にかかってしまった場合は、驚くほど高額な金額を請求される事もあります。
日頃から、信頼できる獣医さん(近所の飼い主さん達の評判を聞くのが確か)を探しておくことと共に、ワンちゃんの「もしも」に備えて、ペット保険も検討する必要があります。
ペット保険の補償開始には、手続き期間(1ヶ月~2ヶ月程度)が必要となります。手続き期間内に発症し、完治していない疾患については免責対象となってしまいます。リスク軽減の為には、ワンちゃんお迎え後、出来る限り早急にお手続きされる事をお薦めいたします。
モー&ぽんの取扱しているペット保険は、
・アイペット損害保険株式会社
・SBIプリズム少額短期保険 です。
ペット保険関するご相談等、お気軽にお寄せください。
獣医の治療費の実情
獣医さんの治療費は、千差万別です。
同じ診療項目でも5,000円~10,000円以上の開きがあります。幼犬の時は何かと病院を受診することも少なくない中で、5,000円~10,000円以上の差は大きなものですね。
下記事例では、症状のかなり類似したケースで比較しておりますが、治療費は、犬の種別・性別・年齢や病状・体力などにより変わるものです。金額が高いからと一概に悪徳獣医とは限りません。
この内容はあくまでも、一つの参考としてご覧ください。
信頼できる獣医さんを探すには情報収集が大切です。獣医さんの評判は口コミで伝わります。
犬を飼っている近所の人や、お散歩中の犬友達とも積極的に情報交換しましょう。
そして、先ずは健康診断や予防接種で訪問し、しっかりとチェックしましょう。
チェリーアイの手術「事例1」
A病院の場合
患犬:ブルドッグ ♀
【診療明細内容】※共通して行われた検査処置のみ
・手術料金 21,000円
・麻酔料金 8,640円
・点眼薬料金 1,470円
計 30,870円
B病院の場合
患犬:フレンチブルドッグ ♂
【診療明細内容】※共通して行われた検査処置のみ
・手術料金+麻酔料金 75,000円
・点眼薬料金 1,500円
(その他、入院費・内服薬・処置料など4,900円加算あり)
計 76,500円 (全ての診療費を含めると81,400円)
※A病院に比べ45,630円の差額。手術に関する費用の差が大きい。
骨折・ボルト固定手術「事例2」
A病院
患犬:トイ・プードル ♂
【診療明細内容】※共通して行われた検査処置のみ
・診察料 800円
・レントゲン1枚 7,000円
・麻酔料 10,000円
・手術料 30,000円
・注射料 1,300円
・内服料 4,200円
・入院料(3日) 7,500円
(その他 入院+2日などで5,000円加算)
計 60,800円 (全ての診療費を含めると65,800円)
B病院
患犬:イタグレ ♀
【診療明細内容】※共通して行われた検査処置のみ
・診察料 1,000円
・レントゲン2枚 4,000円
・麻酔料・手術料 48,000円
・注射料 1,540円
・内服料 1,290円
・入院料(3日) 7,200円
計 63,030円
C病院
患犬:ヨーキー
【診療明細内容】※明細内容が明確でない(何がいくら、単価はいくらなどの詳細が不明)
・前検、X-P、麻酔一式 150,000円
・手術料一式 20,000円
計 170,000円